「墓じまいっていくらかかるの?」

墓じまいの総費用は30万〜150万円が相場です。幅が大きいのは、新しい供養先の種類によって大きく変わるから。この記事では、費用の内訳と3パターンのシミュレーション、そして費用を抑えるコツをお伝えします。

この記事の内容
  1. 費用の内訳(8項目)
  2. 3パターンの費用シミュレーション
  3. 費用を抑える5つのコツ
  4. 補助金・助成金がある自治体

費用の内訳(8項目)

墓じまいにかかるお金を、すべてまとめました。

費用の項目相場メモ
閉眼供養のお布施3万〜5万円魂抜きの儀式
離檀料5万〜20万円任意(法的義務なし)
墓石撤去・原状回復10万〜50万円1平米あたり10〜15万円が目安
行政手続き費用数百〜数千円申請書・証明書の発行手数料
新しい供養先の費用5万〜150万円供養方法により大きく変動
開眼供養のお布施3万〜5万円納骨時の法要
遺骨の運搬費1万〜3万円自分で運ぶ場合は不要
行政書士への代行依頼3万〜10万円任意(自分でやれば不要)

3パターンの費用シミュレーション

パターンA: 最小コース(合祀永代供養・自分で手続き)

費目金額
閉眼供養のお布施3万円
離檀料5万円
墓石撤去(小規模)15万円
合祀永代供養10万円
行政手続き0.3万円
合計約33万円

パターンB: 標準コース(樹木葬・自分で手続き)

費目金額
閉眼供養のお布施5万円
離檀料10万円
墓石撤去(中規模)25万円
樹木葬(個別型)50万円
納骨法要のお布施3万円
行政手続き0.5万円
合計約94万円

パターンC: フルサポートコース(納骨堂・行政書士依頼)

費目金額
閉眼供養のお布施5万円
離檀料15万円
墓石撤去(大規模)40万円
納骨堂80万円
納骨法要のお布施5万円
行政書士代行7万円
行政手続き0.5万円
合計約153万円

費用を抑える5つのコツ

1

石材店は必ず3社以上の相見積もり

これだけで数万〜十数万円変わることがあります。「他社にも見積もりを依頼している」と伝えるだけで適正価格になりやすいです。

2

合祀型の永代供養なら10万円前後

新しい供養先の費用が最も大きな差になります。合祀型なら5〜10万円で済みます。

3

書類手続きは自分でやる

行政書士に頼むと3〜10万円。必要書類は3種類だけなので、自分でもできます。

4

遺骨は自分で運ぶ

法的に問題ありません。電車や車で運んでOK。運搬費1〜3万円が不要になります。

5

補助金がないか確認する

一部の自治体では、墓じまいの費用を補助する制度があります(下記参照)。

補助金・助成金がある自治体

自治体補助内容上限額
東京都(都立霊園)合葬墓への移転時に撤去費免除--
千葉県市川市墓石撤去・原状回復費の補助21万〜44万円
群馬県太田市墓石撤去費の補助20万円
千葉県浦安市墓じまい費用の補助15万円

※制度は変更される場合があります。「○○市 墓じまい 補助金」で検索するか、市区町村に直接お問い合わせください。

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